くらしきコンサート

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第104回くらしきコンサート 内田光子 ピアノ・リサイタル シューベルト・ソナタ プログラム

この公演は終了しました

外交官の父と共に12歳でウィーンに渡った内田光子さんが音楽一筋に生きていくと決心したのは、父がその後ドイツ赴任となり、家族と離れてウィーンで一人暮らしを始めた16歳のときだったといいます。
1970年ショパン・コンクールで第2位(日本人歴代最高位)に輝き、その後ロンドンに拠点を移して英国籍を取得。長年の世界的な活躍と優れた功績が称えられ、2009年、男性ではナイトにあたる大英帝国勲章「デイム」の称号を、日本人女性として初めてエリザベス女王より授与されました。
2度のグラミー賞受賞をはじめ数々の栄誉を手にしてきた内田さんは、今や“世界のUchida”として誰もが認める音楽家であり、ご自身のピアノと専任調律師を伴って入念に準備されるコンサートは来日のたび注目を集め、多くの聴衆を魅了しています。

くらしきコンサートへの出演は1995年以来2回目。
前回、倉敷市民会館での演奏で、内田さんはホールの音響に感嘆し、この素晴らしい響きが改修で損なわれないよう気をつけてと関係者にアドバイスを残しました。
その言葉をふまえて後年、耐震補強などの改修がおこなわれ、さらに歴史を刻んできた同会館での再演です。
プログラムは、彼女が集中して取り組んでいるシューベルトのソナタ。
内田さんが愛してやまないシューベルトの音楽が、ゆかりのホールでひときわ美しく響くその日を、みなさまとご一緒に迎えたいと思います。

公演情報

第104回くらしきコンサート

内田光子 ピアノ・リサイタル シューベルト・ソナタ プログラム

2018年11月4日(日)16:00開演(15:30開場)


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■会 場

倉敷市民会館

■プログラム

シューベルト : ピアノ・ソナタ 第4番 イ短調 D537
シューベルト : ピアノ・ソナタ 第15番 ハ長調 D840
シューベルト : ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D960

 

※演奏者の都合により曲目・曲順は変更になる可能性もございます。あらかじめご了承ください。

■入場料(全席指定)

  • S:10,000円
  • A:8,000円
  • B:6,000円

学生:1,000円〔小学生~25歳までの学生:当日指定・前売のみ限定100〕

◎車いすを使用される方は、ホール所定の専用スペースでご鑑賞いただきます。希望される方は、くらしきコンサートまでお知らせください。入場料として、本公演ではB相当6,000円を申し受けます。ただし、他の席種を購入された方が車いすで来場された場合、B券との差額をご返金することはできませんので、あらかじめご了承ください。

※本公演の学生券は「郷土の中高校生にクラシック音楽をプレゼントする会」のご協賛により助成をいただいております。

■座席イメージ図(1974席)

※座席表は倉敷市民会館HPよりご覧下さい。

※ご入場は小学生以上の方とさせていただきます。

※お子様のお膝の上でのご鑑賞はご遠慮いただいております。必ずお1人様1枚チケットをお求めください。

※当日は会場に託児所をご用意いたします。

この公演は終了しました

プロフィール

内田光子
Mitsuko Uchida

©Richard Avedon

内田光子は、真実と美の姿を独自に追求しながら、自らが奏でる音楽の世界を深く掘り下げている演奏家である。モーツァルト、シューベルト、ベートーヴェンの作品の解釈で高い評価を受ける一方、ベルク、シェーンベルク、ウェーベルン、ブーレーズなどの作品に光を当て、新しい世代の聴衆に紹介している。
2017/18シーズンは2年に及ぶシューベルトのピアノ・ソナタ・シリーズをスタート。シューベルトのピアノ・ソナタより12作品をセレクトし、ヨーロッパとアメリカをツアー。このシリーズは主にロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホール、ウィーン楽友協会、ニューヨークのカーネギーホール、ベルリンのフィルハーモニーで演奏会をおこなった。またラトル指揮ベルリン・フィル、エサ=ペッカ・サロネン指揮シカゴ響、ドゥダメル指揮ロサンゼルス・フィルと共演したほか、モーツァルト協奏曲の弾き振りでクリーヴランド管と共演している。
2016/17シーズンには、アーティスティック・パートナーを務めるマーラー・チェンバー・オーケストラと共に、モーツァルトの協奏曲の弾き振りでヨーロッパ、日本ツアーをおこなった。さらにハンブルクに建設されたエルプフィルハーモニーのアーティスト・イン・レジデンスに就任し、2017年1月のホールこけら落とし公演でピアノ・リサイタルを開催した。またロンドンのサウスバンク・センターと3年にわたる共同企画をスタートさせている。
室内楽曲でも優れた音楽家との共演に積極的に取り組み、最近ではイェルク・ヴィトマンとウィグモア・ホール、エルプフィルハーモニー、カーネギーホールで共演、ドロテア・レシュマン、エベーヌ弦楽四重奏団、マグダレーナ・コジェナーとも共演している。
またカーネギーホールのコンサートシリーズ「パースぺクティブ」に『内田光子のウィーン再訪』というタイトルでフィーチャーされ、さらにコンセルトヘボウの「Carte Blanche」シリーズにも出演している。
デッカと専属契約を結び、モーツァルトのピアノ・ソナタ全集やシューベルトのピアノ・ソナタ集など幅広いレコーディングを残している。2008年以来クリーヴランド管を弾き振りしてモーツァルトのピアノ協奏曲の数々をライヴ録音し、最初にリリースされたアルバムは2011年のグラミー賞を受賞。2016年秋には、モーツァルトのピアノ協奏曲K.453とK.503がリリースされた。クリーヴランド管・ブーレーズ指揮シェーンベルクのピアノ協奏曲は、グラモフォン賞(最優秀コンチェルト賞)など4種類の賞を受賞。2017年にはドロテア・レシュマンとで録音したアルバム『シューマンとベルク』でグラミー賞を受賞。
長年にわたり若い演奏家の成長を支援し、ボルレッティ・ブイトーニ・トラスト(Borletti-Buitoni Trust)の理事を務めている。
2005年日本芸術院賞を受賞、文化功労者に選出され、2009年には大英帝国勲章「デイム」の称号が授与された。作品に対する深い探究と解釈が評価され、2012年にはロイヤル・フィルハーモニック・ソサエティーのゴールドメダル、2014年にはケンブリッジ大学より名誉博士号が授与された。2015年、ザルツブルク・モーツァルト週間で金賞受賞、高松宮殿下記念世界文化賞(音楽部門)を受賞。サントリーホールのアソシエイト・アーティスト。
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