くらしきコンサート

MENU

第105回くらしきコンサート パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団 生誕250年ベートーヴェン交響曲演奏会

9月28日より先行予約開始

世界中に深刻な危機をもたらしている新型コロナウイルス感染拡大で、人々の暮らしは一変してしまいました。
みなさまも何かとご不自由が続いているかと存じますが、心身お健やかにお過ごしでしょうか。
また、豪雨や台風の被害に遭われた方々にも、心よりお見舞いを申し上げます。
罹患された方のご快癒と、被災された各地の早期復旧を願い、日々、医療やインフラ、災害地の最前線で尽力くださっている方々に深く感謝申し上げます。

今年、くらしきコンサートでは、ベートーヴェン生誕250年にちなんで、年末に「第九」をメインとするベートーヴェンの交響曲演奏会を開催いたします。
指揮は、くらしきコンサート30周年のパリ管公演(2013)で記念碑的な名演を残し、今やNHK交響楽団の首席指揮者としても広く知られるパーヴォ・ヤルヴィ。そして彼が2004年から芸術監督を務める世界屈指の室内オーケストラ、ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団の登場です。
彼らが情熱を注いできたベートーヴェン交響曲のプロジェクトは“21世紀の最も先鋭的なベートーヴェン解釈”として絶賛され、歴史的な大成功をおさめてきました。この黄金コンビが満を持して、生誕250年記念の来日公演をおこないます。

多くの苦難を乗り越え、人生の喜びをつかもうとしたベートーヴェン。
彼のメモリアル・イヤーであることは、今まさに未曽有の事態に直面している人類にとって、何か大きな啓示のように思われてなりません。
時を越えて私たちに遺された楽聖の音楽を、希望、勇気、連帯のメッセージとして、みなさまとご一緒に深く胸に刻みたいと願っております。
コロナ禍は未だ終息の見通しが立たない状況ではございますが、共に音楽に包まれる喜びを、今一度ホールの響きで取り戻す機会となれば幸いです。

パンデミック以来、音楽業界におきましても、出演者やお客さまの安全のため、各所でさまざまな実験検証がおこなわれました。
開催に際しては、クラシック公演におけるガイドラインに照らして感染拡大防止に努めております。
どうぞ、みなさまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

国内外の感染拡大の状況によって、内容の変更や公演が中止になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

公演情報

第105回くらしきコンサート

パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団 生誕250年ベートーヴェン交響曲演奏会

2020年12月14日(月)19:00開演(18:00開場)

■会 場

倉敷市民会館

■プログラム

ベートーヴェン : 交響曲 第1番 ハ長調 op.21
ベートーヴェン : 交響曲 第9番 ニ短調 op.125 《合唱付き》

※曲目は2020年9月現在のもので、今後内容が変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

■入場料(全席指定)

  • S:15,000円
  • A:12,000円
  • B:8,000円
  • C:6,000円

学生:1,000円〔小学生~25歳までの学生:限定50〕

感染予防に対応した適切な距離を保つため、1階1列から8列の座席は販売いたしません。
前後左右をあけた席配置(全席指定)といたします。
お連れさまとも、間隔をあけて着席いただきます。
(今後、感染状況が改善し、ガイドラインが改定された際には、売り止め席の追加販売をおこなう可能性がございます。)

◎車いすを使用される方は、ホール所定の専用スペースでご鑑賞いただきます。希望される方は、くらしきコンサートまでお知らせください。入場料として、本公演ではB相当8,000円を申し受けます。ただし、S席・A席を購入された方が車いすで来場された場合、B券との差額をご返金することはできませんので、あらかじめご了承ください。

※本公演の学生券は「郷土の中高校生にクラシック音楽をプレゼントする会」のご協賛により助成をいただいております。

■座席イメージ図(831席/1974席:本公演では、感染予防に対応した席配置といたします)

※座席表は倉敷市民会館HPよりご覧下さい。

※ご入場は小学生以上の方とさせていただきます。

※お子様のお膝の上でのご鑑賞はご遠慮いただいております。必ずお1人様1枚チケットをお求めください。

※本公演では託児サービスはご利用いただけません。あらかじめご了承ください。

9月28日より先行予約開始

※ご来場前に必ずお読みください※
『公演開催における新型コロナウイルス感染症対策とお客様へのお願い』

プロフィール

パーヴォ・ヤルヴィ(芸術監督/指揮) 
Paavo Järvi, Artistic Director/conductor

©Kaupo Kikkas

エストニアのタリン生まれ。タリン音楽院で打楽器と指揮を学んだあと1980年渡米、カーティス音楽院で研鑚を積み、バーンスタインにも師事。これまでにロイヤル・ストックホルム・フィル首席指揮者、シンシナティ交響楽団音楽監督、hr交響楽団(フランクフルト放送交響楽団)首席指揮者、パリ管弦楽団音楽監督などを歴任し、現在は、ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団芸術監督、NHK交響楽団首席指揮者、自身が母国で創設したエストニア祝祭管弦楽団芸術監督を務める。2019/20シーズンより、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団音楽監督・首席指揮者に就任。また、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団など欧米の著名オーケストラにも客演を重ね、現代を代表する指揮者として世界的に活躍している。
ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団とは、2004年の芸術監督就任以来、長年にわたって密接な関係を築いている。2018年12月には同楽団を率いて日本と韓国で公演。また、2018/19年シーズンを通じて、最新のシューベルト・プロジェクトでヨーロッパ・ツアーをおこない、ウィーン学友協会のレジデント・オーケストラも継続して務めている。録音は、ドイツ・カンマーフィルとのブラームスの交響曲全集、パリ管とのシベリウス交響曲全集、N響とのR.シュトラウス作品集などがあり、2018年にはエストニア・フェスティバル管のデビューCDとなるショスタコーヴィチ作品をAlpha Classicsよりリリース。またパリ管とのシベリウスの演奏と録音では、フィンランド人作曲家の音楽をフランスの聴衆に広めたことが認められ、シベリウス・メダルを授与された。
エストニア国立響、エストニア国立男声合唱団およびエレルヘイン少女合唱団とのシベリウスのカンタータ集で2004年グラミー賞を受賞。ドイツ・カンマーフィルとのベートーヴェンの録音により、2010年、ヨーロッパ版グラミー賞ともいわれる「エコー賞」クラシック部門で年間最優秀指揮者賞を受賞した。2012年にはフランスでの音楽への貢献を認められ、フランス芸術文化勲章最高位のコマンドゥール受章。2013年、母国エストニア文化への多大な貢献により、エストニア大統領からホワイト・スター勲章授与。2015年、グラモフォン誌(イギリス)とディアパソン誌(フランス)より「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に選出。2019年、ドイツの権威ある音楽賞「OPUS KLASSIK」で指揮者賞を受賞した。

ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団
The Deutsche Kammerphilharmonie Bremen

©Julia Baier

1980年、ドイツのユース・オーケストラの有志により室内オーケストラを結成。ニューヨーク国連本部やロッケンハウス音楽祭での演奏で国際的な評価が高まり、プロの楽団として1987年、フランクフルトで正式に発足。1992年よりブレーメンに拠点を移す。
2004年から芸術監督を務めるエストニア出身の指揮者パーヴォ・ヤルヴィとのコラボレーションで注目されるのは、ベートーヴェン・プロジェクト。彼らの解釈はベートーヴェン演奏の規範になるものとして各方面から高評され、ボン・ベートーヴェン音楽祭での交響曲全曲ツィクルスをはじめ、パリ、横浜、ストラスブール、ワルシャワ、ザルツブルク音楽祭でも聴衆を熱狂させた。RCA(ソニー)で録音されたベートーヴェンの交響曲全集は、世界中の批評家たちから絶賛されている。
ベートーヴェンの次には、シューマンの交響曲に焦点を当てたプロジェクトをおこない大好評を博した。シューマン交響曲全集第3弾CD(交響曲第4番と「4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュトゥック」を収録)は、フランスの「ディアパソン・ドール賞」を受賞。その後、楽団はブラームスのプロジェクトに取り組んでいる。
2009年、ベートーヴェンほか18世紀の協奏曲のCDでエコー・クラシック賞を受賞。2010年には、バッハからルジツカにおよぶ広範なディスコグラフィーに対し、ドイツ・レコード批評家賞の特別賞が贈られた。ドイチュラントラジオ・クルトゥアの2016年「オーケストラ・オブ・ザ・イヤー」選出。

新国立劇場合唱団
New National Theatre Chorus

現代舞台芸術のための日本唯一の国立劇場として1997年開場した新国立劇場において、年間を通じておこなわれる数多くのオペラ公演の核を担う合唱団として活動を開始。個々のメンバーは高水準の歌唱力と演技力を有し、合唱団としての優れたアンサンブル能力と豊かな声量は、国内外の共演者およびメディアからも高い評価を得ている。

スザンネ・ベルンハルト(ソプラノ)
Susanne Bernhard, soprano

©Christine Schneider

ミュンヘン音楽大学で声楽を学び、在学中からバイエルン州立歌劇場のアカデミー生として数多くのオペラに出演。1997年、モーツァルト『フィガロの結婚』スザンナ役で、ミュンヘンのプリンツレーゲンテン劇場にデビューした。2000年キール歌劇場の専属歌手となり多数の役柄で出演。フランクフルト歌劇場、ドレスデン国立歌劇場にも出演。オペラ以外にも歌曲やオラトリオのコンサート、またラインガウ音楽祭、ボン・ベートーヴェン音楽祭をはじめとする音楽祭に数多く出演している。

アネリー・ペーボ(メゾソプラノ)
Annely Peebo, mezzo soprano

母国エストニアで11年間ピアノを学んだ後に声楽を学び始め、ウィーン国立音楽大学で歌曲とオペラのクラスを卒業。優れた指揮者でもある。ザルツブルク音楽祭大劇場、ミラノ・スカラ座、オペラ・バスティーユ、シドニー・オペラハウス、ロイヤル・オペラハウス、リヨン歌劇場、トリノ王立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、フォルクスオーパーなどに出演。ジョルジュ・プレートル、ネーメ・ヤルヴィ、パーヴォ・ヤルヴィ、キリル・ペトレンコ、クラウディオ・アバド、リッカルド・シャイー、ネヴィル・マリナー、ファビオ・ルイージなど卓越した指揮者たちと共演している。

マクシミリアン・シュミット(テノール)
Maximilian Schmitt, tenor

©Christian Kargl

幼少期よりレーゲンスブルク聖歌隊のメンバーとして活動。その後ベルリン芸術大学で学び、2005年および2006年、ミュンヘンのバイエルン国立歌劇場の若きアンサンブル・メンバーとして活躍した。ミュンヘンで経験を積んだ後、マンハイム国立歌劇場で『ニュルンベルクのマイスタージンガー』 『エフゲニー・オネーギン』ほか、モーツァルトのオペラに多数出演。ミラノ・スカラ座デビューは、ズービン・メータ指揮で『後宮からの誘拐』ペドリッロ役を歌った。リート歌手としても知られ、ロンドンのウィグモア・ホールにはデビュー以来定期的に招かれている。

ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(バスバリトン)
Hanno Müller-Brachmann, bass-baritone

©Monika Rittershaus

歌曲、コンサート、オペラ歌手として、数多くの影響力のある音楽家たち、サー・サイモン・ラトル、ベルナルト・ハイテインク、ダニエル・バレンボイム、アンドリス・ネルソンス、クリスティアン・ティーレマン、フランツ・ウェルザー=メスト、ヘルベルト・ブロムシュテット、ズービン・メータなどと共演。2000年、ダニエル・バレンボイム指揮シカゴ交響楽団との共演でカーネギー・ホールにデビュー。さらにサン・フランシスコ、バイエルン国立歌劇場、ハンブルク州立歌劇場、ウィーン国立歌劇場やミラノ・スカラ座へも客演している。