くらしきコンサート
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この公演は終了しました
大震災と原発事故の影響により海外演奏者の来日キャンセルが続く中、
これまでメータやドミンゴなど多くの音楽家が「友人である日本人のために」と強い意志で日本での演奏に臨み、
満員の聴衆は総立ちのスタンディングオベーションでその熱意に応えました。
人々が志を掲げ一歩を踏み出そうとするこの国にとって、
こうした芸術のちからが心の荒野を照らす希望の光となることを信じさせる演奏会が、
いま日本中で新しい共感を呼び始めています。
“今こそ、この日本に、音楽のちからを響かせてほしい―”
私たちの願いに海の向こうから強い真心で応えてくれた演奏者たちに、感謝を捧げたいと思います。

くらしきコンサートでは、
現代を代表するピアニスト、ブルーノ=レオナルド・ゲルバーの倉敷公演を、
ヒラサ・オフィスと共催という形で急遽、設定いたしました。
彼もまた、この状況下の日本に来日の決意を示している音楽家のひとりです。

人と人を結び、生きる喜びをつなぐ音楽の真実を、巨匠のピアノから受け取っていただけることを願って、
皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。



ブルーノ=レオナルド・ゲルバー
ピアノ・リサイタル
主催:ヒラサ・オフィス / 共催:くらしきコンサート

◎開催日  2011年9月16日(金)
◎開 演  19時(開場18時30分)
◎会 場  倉敷市芸文館

◎プログラム
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 op.27-2 「月光」
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 op.57 「熱情」
* * * * *
ムソルグスキー 組曲「展覧会の絵」

※曲目は2011年5月現在のもので、今後変更される可能性もございます。あらかじめご了承ください。

◎入場料
全席指定:5,000円
本公演では学生券の設定はございません。
車いすを使用される方は、ホール所定の専用スペースでご鑑賞いただきます。希望される方は、くらしきコンサートまでお知らせください。

◎座席イメージ図(879席)
※座席表は倉敷市芸文館HPよりご覧下さい。


※ご入場は小学生以上の方とさせていただきます。
※お子様のお膝の上でのご鑑賞はご遠慮いただいております。必ずお1人様1枚チケットをお求めください。
※当日は会場に託児所をご用意いたします。




この公演は終了しました




arrowブルーノ=レオナルド・ゲルバー(ピアノ)
 Bruno Leonardo Gelber
1941年、オーストリア、フランス、イタリアの血を引く音楽家の両親のもとにアルゼンチンに生まれる。3歳半のとき母からピアノの手ほどきを受け、母は彼の生涯を通じて最も重要な音楽的影響を与えることになる。5歳でアルゼンチンでの初めての公開演奏をおこなった。7歳のときゲルバーは重い小児麻痺にかかり、1年以上まったく寝たきりの生活を送ったが、両親はベッドの上でも弾けるようにピアノを改造し、練習を続けることができた。
15歳のときにはロリン・マゼール指揮の下、シューマンの協奏曲を演奏して、ゲルバーの名は南米中に知れ渡った。19歳でパリに留学。彼の演奏を聴いたフランスの名ピアニスト、マルグリット・ロンは「あなたは私の最後の、しかし最高の生徒になるでしょう」と語った。彼女からロン=ティボー国際コンクールへの出場を勧められたゲルバーは第3位に入賞したが、彼こそ優勝にふさわしいとする聴衆とマスコミの間で大いに物議を醸した。ヨーロッパではこれが国際的な活躍のスタートとなり、以後リサイタルやオーケストラとの共演で華やかな活動を繰り広げることとなった。これまで延べ4500回以上の演奏をおこなっている。
アンセルメ、セルが彼の活動を支援し、チェリビダッケ、デュトワ、マゼール、ロストロポーヴィチ、シャイー、エッシェンバッハ、サロネンなど多くの名指揮者と共演。また、ベルリン・フィル、パリ管、ロンドン響など著名楽団や協会に出演を重ね、ミラノ・スカラ座での演奏のほか、ザルツブルク、エクサンプロヴァンス、ルツェルン、チューリヒなどの音楽祭にも招かれている。米国ではニューヨーク・フィル、フィラデルフィア管、クリーヴランド管などと共演。カーネギーホールでの演奏は、辛口の批評家として知られたショーンバーグから絶賛された。
ゲルバーのレコーディングはすべて世界的に高い評価を得ており、フランスでACCディスク大賞を2回とADFディスク大賞を受賞。EMIやデンオンからも多数リリースしている。
フランスの音楽専門誌「ディアパソン」は、ブルーノ= レオナルド・ゲルバーを“20世紀の最も偉大な百人のピアニストの一人”に選んだ。
近年の来日では、2008年におこなったN響定期公演を含むツアーが大成功をおさめ、2010年、兵庫芸術文化センター管弦楽団、京都市交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団とのベートーヴェン ピアノ協奏曲においても、聴衆にその健在ぶりを鮮やかに印象づけた。




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